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おさむお兄さんとめぐみさんの親子わんパ・・。まさに「親子」がテーマだというのが明白なわんパでしたね。（爆） 選曲もＭＣもコノ線で一貫してましたねー（笑） そして、やはりおさむお兄さんのわんパで楽しみなのが、お兄さん自らがお作りになった歌がタップリ聴けるということ。そして、もしかしたら、「おかあさんといっしょ」では流れてないような曲や新曲が聴けるかもしれないという期待もあるんですよね。
さて、今回のわんパでも例外ではありませんで、私が聴いたことのないお兄さんの歌を聴くことができました。しかも、どれも「ステキ」でした。
その中で私が一番お気に入りになったのがギターを使ったアコースティックな歌「あかね雲と空と」ですねー。こういう感じの歌大好きなんですよねー、私！メロディやアレンジ的にも好きなんですが（特にコード進行がいい！）、私が更にお気に入りになったのが「歌詞」の方です。一聴しただけで、グっと来ました、この歌詞の雰囲気に♪ 思わず放送後、ＶＴＲを再生して、歌詞を文字に変換してみたんですが（こういうことよくやるんです私（笑））、読めば読むほど味が出てきて、おさむお兄さんの気持ちが伝わってきました。とてもステキな歌詞ですー。
そうそう私が、この「あかね雲と空と」を聴くとどうしても思い出してしまうのが「君の話のはじまり」という歌です。こちらも同じようなアコースティックなミディアムテンポの爽やかな歌なので私には両者が「ダブって」見えてしまうんですが（笑）、それだけでなく、歌詞についてもどことなく共通点を感じています。
「あかね雲と空と」は愛する人に勇気を持って人生を輝いて歩んで欲しい・・と願う内容。「君の話のはじまり」は小さな我が子に見て「パパとママが出会ったから、君が生まれたんだ。ママと結婚してよかった。君と出会えたから・・。」と感慨深く語る内容。こういう歌詞って独身の立場だとなかなか書けないのでは？ （もちろん書けなくはないでしょうが（笑））
どちらの歌詞もですね、私は「父親の娘を見つめる眼差しそのもの」だという気がするんですよね。親になって改めて一人の人を心から思い遣る気持ちが生まれる・・。確かに我が子がいなくても、他人を思い遣るということはできるでしょうが、やはり、「無条件に」相手の人生や未来を思い遣る気持ち・・・それが「本当の意味で」芽生えるのは、我が子を見つめてみて・・だと思うんですよね。
「あかね雲と空と」や「君の話のはじまり」、更に言えば「おかあさんといっしょ」に提供されている数々の名曲など、おさむお兄さんのお作りになる歌にはどれにもその愛情ややさしさ、温かさが溢れ出してるのを感じます。自分の人生よりも、相手の人生の幸福を願っている。でもそれは、父親の心情、つまりおさむお兄さんがめぐみさんを見つめるその気持ちが根底に流れてるからなのではないでしょうか？
ステージ上ではお父さんのおさむお兄さんが演奏を引っ張り、娘さんのめぐみさんがその後を付いていく・・という感じでしたね。特にギターソロのパートでは、めぐみさんのしっかりした伴奏を背に受けながら、おさむお兄さんがソウルフルな温かいギターソロを聴かせて下さいました。な、な、なんとも言えないハーモニー。音だけでなく、父と娘のハーモニーを堪能させて頂いたような気がします。
そして、この歌以外でも、めぐみさんはテレビ出演の緊張感もほとんどなく、親子出演の気恥ずかしさもたいして出されませんでした。ステキな歌を作るシンガーソングライターとして尊敬している、でも友達のように楽しく付き合える、そんなお父さんが大好き・・そんな気持ちが伝わってきました。特に「親子って」の掛け合いも、ユーモアたっぷりで（笑）、父娘のありのままの姿を見たような気がして、メチャクチャ楽しめました。（爆）
放送全般を通して、親子でしか出せない「ならでは」の味が炸裂してたように思います。こういうステージはなかなか見ることができません。これは貴重です（笑）「夫婦デュオ」や「カップルデュオ」はよく見かけますが、「親子デュオ」はそうはないですよねー。歌的にもステージ的にも新鮮！これからもお二人のデュオで「親の心情・子の心情」をたくさんのステキな歌に織り込んで私たちに届けて頂きたいものです。
1 ソウルわんパーク/2 にじのむこうに/3 フレンド/4 親子って/5 ぼくがぼくに書いた手紙/
6 MY FRIEND/7 あかね雲と空と/8 パフ/9 ハイ・ハイ・ＨＩＧＨ/
10 KITTO MOTTO ZUTTO=K.M.Z./11 もっと わんパーク/
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